1997年入社 土木部 工事課 統括所長
田城 聡

 小さい頃、松山市内の国道11号が新しい道に切り替わっていく工事を家の近くでしていました。 その時、二神組が大々的に旗をあげて工事に取り組んでいたんです。その時、「立派な会社だな〜」と幼心に思った記憶があります。大学で土木工学科だったので、土木の仕事をしたいと思っていました。大学は県外に進学していたのですが、愛媛県に戻りたいということや、手がけている工事実績や規模が大きいということもあり、二神組に入社を希望しました。二神組の仕事は、基本的に県内規模なので、県外への移動がないため、子どもの転校を心配することもなく、運動会や卒業式は参加できるところが良いと思っています。
 仕事内容は、統括所長として現場の原価管理、現場の計画、安全管理など、現場のことは全て任されています。仕事のやりがいを感じる時は、そこに住む地元の人に感謝をしてもらったとき。それと同時に、実は一番気を使っていることは地元の人との関係です。やはり、どこからかガサガサと来て工事を始めたら、皆さん嫌だと思うんです。騒音や振動もありますし。工事の最中は「お邪魔しています」という気持ちで、近隣住民の人と接することが大事だと思っています。そのため、仕事の途中で、現場を巡回するときに地域の方とコミュニケーションをとり、少しでも円滑に地元の方との関係も工事も進められるように注意をしています。若い頃は、先輩が、ブラブラ歩いて地域の人と喋っているのを見て、「なにサボっているんだ」と思っていたのですが(笑)、これは非常に大事なことだった、と今になって感じています。
 これからは、自分の仕事がどうこうというよりは、若い人にたくさん会社に入ってもらえればいいなと思っています。二神組は、誠実な会社です。社員の意見にも、誠意を持って対応してくれますし、ビジネスライクというよりは、家族のように接してくれます。入社してもらうと、二神組の良さが分かってもらえると思います。